石堂動物病院
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2017/07/26
<速報>「マダニが媒介するウイルス感染症」のニュース
厚生労働省は7月24日,50代女性が猫にかまれた後に,「マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し,死亡したと発表.

平成28年5〜7月,弱った野良猫を動物病院に連れて行こうとした西日本在住の女性が手を猫にかまれた.女性に重大な持病などはなく,約10日後に死亡した.女性にはマダニにかまれた痕もなく,野良猫を介してSFTSを発症した可能性が高いことが分かった.SFTSは国内で初めて感染が判明した25年から今年6月末までに,西日本を中心に266人の発症例があり,そのうち57人が死亡(日本での致死率は21%).

<速報>「マダニが媒介するウイルス感染症」のニュース
     京都府でも2例が確認されている

<SFTSに関しての情報>
中国,韓国,日本で検出
致死率は6.3~30%
感染経路はマダニを介したものが中心
血液等の患者体液との接触により人から人への感染も報告
治療は対症的な方法しかない
有効な薬剤やワクチンはない

<人におけるSFTSの症状>
潜伏期は6~13日
主徴は発熱,消化器症状(嘔吐,腹痛,下痢)
頭痛,筋肉痛,リンパ節腫脹、皮下出血や下血
意識障害や失語などの神経症状は予後不良

<日常的な対策としては>
飼育ネコ・イヌを介した感染はまれと考えられること、屋内飼育  
ネコについてはリスクがない
ことから過剰に不安にならないこと
ダニの駆除剤投与を定期的にしっかり行うこと
ネコ・イヌの健康状態の変化に注意し、体調不良の際にはかかりつけの動物病院を受診すること



posted at 2017/07/26 10:50:54
lastupdate at 2018/02/19 12:42:36
修正